柏の名物ドリンク No4
NO4
SHOP INFO
提供店舗
- 柏の葉つむぎ
- 韓国料理 韓味家
- 手巻き あて巻き まる酒
- 日本アゲアゲ亭
- だし巻き玉子 THE EGGMAN
- 台湾楽市 Daizen(大然)
- ちゃんぽん 喜弦
- 田舎料理 きーぽん
- 米と肉と酒 ever rice
- 焼肉 こう舟
- そばとお酒とおばんざい 唐子炉
- まぐろの平
- 燻製バル latata
- LOUNGE BAR 魔ノ巣
- 鉄板焼ホルモン 兵六
- ビストロ ジャポネ 煮込みや おでんや しらちゃん
Event Info
イベント情報
- 2025年04月01日 柏の葉ドリンクお披露目会
- 2025年05月15日 街バルフェスティバル参加

「No.4」は
甘さと酸味のバランスが良い
スッキリ爽やかなドリンク
- ウォッカ
ドリンクのベースはスピリッツ製造の技が息づくウォッカ。ニッカウヰスキー柏工場で瓶詰めされている「ウヰルキンソン・ウオッカ」を使用しています。 - アセロラジュース
ほんのりと赤く染まる夕焼け空を再現するためのアセロラジュース。アセロラは悪酔い防止のビタミンCを豊富に含んでいます。 - 醤油
キッコーマン醤油を使用。「No.4」のアイデンティティともいえる素材です。実は醤油は江戸時代後期から大正12年まで柏でも醸造されていました。 - レモンスライス
ドリンクの味を最後にキュッと引き締めてくれるのがレモン。ビタミンCも豊富です。
ノンアルコールバージョンもあります!
アルコールの苦手な方、ハンドルキーパーの方にはノンアルバージョンをどうぞ!
ノンアルバージョンはウォッカのかわりに炭酸水を使っていますので、さらに爽やか。アルコール0%なので、もちろんお子様もおいしく飲んでいただけます。みんなで同じドリンクで乾杯しましょう!アルコール、ノンアル、どちらもメガサイズご用意しております。

CONCEPT
名前は「No.4(ナンバーフォー)」
なぜ「No.4」?不思議に思われるでしょう。実は柏の葉かけだし横丁があった場所が、かつて「柏ゴルフ倶楽部」の4番ホールだったこと。そして、柏の葉が柏市内で柏駅前中心市街地エリア・南部エリア・沼南エリアに次ぐ、4番目のエリアであることに由来しています。
「No.4」のビジュアルコンセプト
「No.4」のイメージは「夕焼け」。
夕焼けといえば、柏市民におなじみの「パンザマスト」から流れる「夕焼け小焼け」のメロディ。手賀沼の湖面が黄金色に染まる美しい夕景。そして柏の葉の高層階から見えるノスタルジックな夕焼け。
皆さんの人生のワンシーンに残るこの街の「夕焼け」を、グラスの中に再現してみました。
柏の葉かけだし横丁から柏市全体へ!
「No.4」開発ストーリー
柏の名物ドリンクをつくろう!
柏の葉キャンパス駅横の高架下、赤ちょうちんが並ぶ「柏の葉かけだし横丁」は、地域の新しいコミュニティや賑わいを生み出すことを目指した商業施設です。もっと横丁にたくさんの人に来てもらい、そして横丁から柏市全域を盛り上げていこう!という店主さんたちの想いが連鎖して、柏にかかわるたくさんの方々にも共感を呼び、2024年12月、「柏の名物ドリンク」開発プロジェクトが立ち上がりました。
5つの条件をクリアし、悩み、考えた9種類のレシピ
レシピ考案は、柏に根差して活動している料理研究家の大瀬由生子さん。しかし、レシピ作りは簡単ではありませんでした。まず、柏を連想させるものであること。次に、お店でつくる際の手順が簡易であること。そして、横丁に合った価格で出せること。手に入りやすい素材を使うこと。多くの方の目に留まるため綺麗なビジュアルであること。という5つの条件をクリアしなければなりません。そんな厳しい状況を乗り越えて、大瀬さんからなんと9種類もの案が上がってきました。そこからまずプロジェクトチーム内で9種類を試飲し、意見交換をして4種類に。さらに、その4種類を店主さんたちに飲んでいただき以下のAとB、2種類まで絞ることができました。
投票結果 B43% – A57%
立ち上げ時のプロジェクトメンバーはニッカウヰスキー(アサヒビール千葉支店)、そして柏市役所、三井不動産、かけだし横丁事務局。レシピ考案に料理研究家の大瀬由生子さん、ブランディング&マーケティングチームはディレクター、ライター、デザイナー、ウェブ制作、カメラマンなど全てKOIL会員という、「オール柏」チームでのスタートでした。
「No.4」を介して、柏の誇れる文化をたくさんの方に知っていただきたい
今回、ボツになってしまったレシピの中にも面白いものがたくさんあります。例えば「柏餅」をイメージした緑色や、イルミネーションをイメージした金色のドリンク、柏で採れる果物としてブルーベリーを主役にしたものなど、見た目もさまざまなドリンクが候補になっていました。
また、実は柏は発酵文化が深く根付いた街なのですが、市内の方にもあまり知られていません。そこで、醤油やみりんなどの発酵食品を使ったドリンクを作りたいという想いもあり、この「No.4」には醤油が入っているのです。
柏の葉にある、現在「旧吉田家住宅歴史公園」になっている吉田家では、大正12年まで醬油を製造していました。大正11年に野田醤油株式会社(現キッコーマン)に経営権を売却されて、その後は野田醤油株式会社花野井工場として醤油を出荷している記録が残っています。また、今回のカクテルベースになっているウイスキーやジン、ウォッカは、ニッカウヰスキー株式会社製なのですが、それは柏にニッカ最大の総合パッケージング工場があるからなのです。
このような柏の歴史や文化をさりげなく伝えることができるのがドリンクの良さだと思います。おいしく飲んでいただきながら、新たな柏の魅力を発見していただけたら嬉しいです。